おはようございます!
僕が始めて痴漢にあったのは、それはそれは可愛らしい顔をしてた中学一年生に成り立ての時です。
ポケモンカードの大会のため電車に乗っていて、いきなり前から触られたのを記憶しております!
痴漢に遭うと声を出せないという気持ちを中学一年生にして知ることができました。貴重な体験に感謝しかありません。
置換をしてきた人は『ガノンドロフ』みたいなインド人(偏見)でした。
どうも!
僕エノモトです!
ということで本日は当時21歳だった僕がゲイのおじいちゃんに襲われそうになった時の話です!
職場の近所に住む優しそうなおじいちゃんに声をかけられたことが全ての始まりです。
そのおじいちゃんは良く僕の職場に顔を出します。
最初はよそよそしかったのですが、会うたびに会話も増え結構仲良くなりました。
そんなおじいちゃんがある日
『エノモトの家に遊びに行きたい!』
と言いました。
別におじいちゃんのことが嫌いなわけではありませんが、21歳と70歳前後のおじいちゃんとでは遊ばないですよね?てかなにしたらいいかわからんし、なんて休みの日におじいちゃんと仲良く遊ばないといけないのか?しかも僕の家で。
柔らかい感じで断っていたのですが、なかなかおじいちゃんも押しが強い。
当時難波に住んでいたため、職場との距離もまぁまぁあるというのもあります。
しかし基本人に頼まれるとノーと言えない性格のため「じゃー職場の近くのカフェで話でもしますか?」と僕のあゆみ寄れる最大限の妥協点で提案しました。
(本当はせっかくの休みをおじいちゃんとすごくなんてすごく嫌だと思いっています。)
しかしおじいちゃんは折れません。
「エノモトの家がいいわ~ エノモトの家がいい!」
一向に引く気配がなく、僕はとうとうおじいちゃんが遊びにくるのをOKしてしまいました。
おやすみ当日
「まぁー男やし~部屋もむちゃくちゃキレイにする必要もないか」と簡単に掃除をすませた
おじいちゃんはお昼ぐらいに公衆電話から電話をするといっていました。
携帯ぐらいもっとけよ!
と心の中でツッコんだことは言わずと知れたこと。
お昼までは心斎橋商店街をフラフラとしていました。
んで心斎橋筋商店街をフラフラ歩いていたら、電話がかかってきた。
携帯には公衆電話の表示
「今本町おるから、歩いていくわ~」
電車で来いよ!
と心の中でツッコんだのはいわずと知れたこと
歩いて来るとなると20分~30分ぐらいかかると思い、僕は一度家に荷物を下ろしもう一度出てくることにしました。
にしても今日はイイ天気だ。
ブルースカイブルーな空。
髪をなびかせる季節風。
男を襲おうなどとは1ミクロンも思わせないそんな天気でした。
軽やかに荷物を置いて、待ち合わせ場所の元『歌舞伎座の前』へ向かった。
僕が到着して3分ぐらい待ったらおじいちゃんが現れた。
緑のなかなかオシャレな服装だ
僕「どーもこんちにわー。どーしたんですか?むちゃくちゃオシャレな服きてるじゃないですか~」
おじいちゃん「エノモトに会うからな。ダサいカッコでは来られへんやろ」
僕「(まぁー確かに・・・じゃなくて)そんな僕になんかに会うのにオシャレなんかいらないですよ~」
おじいちゃん「エノモトに嫌われたくないもん!エノモトオレのこと嫌いか?」
なんかやたらと、この「オレのこと嫌いか?」というのは引っかかっていた。
おじいちゃん「よし、なんか食いにいくか?」
僕「(待ってました~。そうくると思ってましたよ~じゃなくて)あーそうしますか?僕なんでもいいですけど~」
といって駅前の『どんぶりキッチン』にいき、二人で天丼を食べた
無いとは考えたいが、このおじいちゃんが成宮くんみたいに、ゲイやったらどうしよう・・・(当時は知る由もない)
でもそうとでも考えな、ウチに来たがる理由が見つからない・・・
天丼食いながらいろいろ探りを入れました。
どうやら
奥さんもいて、子供も3人いて、孫も一人いるらしい
年齢は思ったよりも若く、60半ばということ
「いたって普通のおじいちゃんか・・・あまり深く考えなくてもいいか・・・」
奥さんもいて子供もいたらもう容疑晴れたようなもんでしょ?普通。
そして僕たちは他愛もない世間話をしながらどんぶりキッチンを後にした。
家までの道中
必要以上にスキンシップが多いおじいちゃん。
ちょっと臭い
おじいちゃん「エノモトかわいいなぁースキやわ~」
僕「(近いねん!!)そうですか~ありがとうございます」
おじいちゃん「初めて会ったときからカワイイおもてたわ~」
僕「(オレは女子か!)そうですか~ありがとうございます」
おじいちゃん「エノモトスキやわー。オレのこと嫌いか?」
僕「(・・・)あー彼女ほしいですわ~」
そんな感じで家に着いた
そんなにキレイな部屋でもないが、キレイだとべた褒めされた。
お「ほぅ ここクローゼットか?」
ガラガラ
(勝手に物色すんな!)
男の子は部屋掃除するときに、何でもかんでも押入れに詰め込んだらいいと思ってるんだからね!!へんな物出てきたらどうすんだ!
僕の部屋そんな棚とかあんまないんだから、『なにか』隠すとなると必然的にクローゼットの中になるんだからむやみにあけないで!!
今回はまぁー大丈夫でしたけど・・・
おじいちゃん「ちょっとズボン脱ぐわ~」
なぜっ!?
なぜズボンを脱ぐのですか?
そしたら白いパッチが顔を出した
おじいちゃん「でもエノモト~一人暮らしやったら精力旺盛やろ~。毎日一人でやってるんか?」
あー
完全におかしい会話~。
僕「まぁーそうですね~。毎日ってわけではないですけど~(ってなにいわせんねん!!)」
やたら手をニギニギしてくる・・・
あかんなぁー。
完全にイケナイ空気やなぁー。
おじいちゃん「エノモトオレのこと好きじゃないんか?」
最近の言葉を借りるならばこういいたい。
「それは好きの搾取です!!」
・・・
別に好きでもないんですけどね。
もう嫌いといいたいです
僕「彼女ほしいですよね~」
おじいちゃん「そうやなーでも彼女おらへんから一人でやってんねんやろ?」
くどいなぁー
親しみをこめておじいちゃんと読んでいたけど、ココからの代名詞は「クソじじい」で行きます
クソじじい「まぁー横来いや~」
いや・・・ぜって~いかねぇ~から!
クソじじい「じゃー横座っていいか!」
僕『あかん!絶対あかん!』
と思いながらも半ば強引に横に座ってくる。
座るや否や、クソじじいは僕のほっぺにキスをしようとしてくる・・・
オイ!クソじじぃ!何してくんねん!思いながら軽やかに回避
21歳エノモト。童貞でだけでなく、ほっぺも唇も純潔なんだかんな!!
てかいつまでも僕が穏やかでいる必要はなかったよね。
怒ってよかったよね?
そしたら次は僕の股間に手を伸ばしてくるクソじじい。
クソじじい「エノモト舐めてもらったことあるか?」
僕「ないです(だから何を言わせんねん)」
クソじじい「舐めたろか?」
僕「いいです。男の人興味ないです」
知ってるよ僕!
この前友達の家で勉強したもん!
BLっていうんやろ?(その友達もちょっと危ないか?)
ベーコンレタスの略じゃないよ!
『ボーイズラブ・・・』
ありえん。
死ね!
クソじじい「エノモトは男同士であそばへんの?」
僕「遊びます~何処でも遊びます。仲のいい友達いるんですけどね~ずっと遊んでますよ~。喫茶店でも。歩きながらでも。カラオケもいきますし~」
クソじじい「その子とは遊んで、俺とは遊んでくれへんの?」
バカヤロー!
「遊び」の意味がちげぇーよ!
てか何で僕が、お腹ポニョポニョのツッコミメガネ(仲の友達のこと)とそんなことせなあかんねん!!ふざけろ!
おっとっと
友達が見てるかもしれないのに言い過ぎました!
クソじじい「エノモトが思っている以上に男の人を好きな男の人って結構多いで!」
はっ?何説得しようとしてるんですか?
そんな事情知らんし、知りたくもないわ!
クソじじい「エノモトはカッコイイ男の人みてなんとも思わへんの?」
僕「かっこいいとは思います。でもそれ以上はないです」
そういってなんとかクソじじいは諦めてくれた。
ほんまありえんやろ?
もうちょっとで『カエル跳びアッパー』でてるとこやったで!
・・・
そういえば当時の僕は『大殺界』でした。
大殺界の魔力は恐ろしい・・・
贅沢は言いません。
普通のパクチー嫌いな女の子寄ってきてほしいです。
本日の名言
『エノモトが思っている以上に男の人を好きな男の人って結構多いで!』