どうも!エノモトです!
12月30日会社の忘年会がありました。福岡に出張中ということで地方で小規模な忘年会となりましたが、羽を伸ばせる忘年会となりました。
年上の方もいらっしゃいましたが、僕が一番社歴が長いとうことで和気あいあいとしておりました。
和気あいあいとし過ぎた結果、2次会終わりに22歳になる後輩が言いました。
「エノモトさん!俺ガールズバーに行きたいっす!」
・・・
「いや、僕は別に行きたくない」
(はぁ~ こいつなにいってんの?1,2,3・・・7人!ワイ一番社歴上やぞ?驕るながれよね?7人分のガールズバーワイが驕る流れよな?)
「エノモトさん!!お願いします!」
・・・
「いや僕は行きたくない」(キリッ)
ガールズバーとか言ったことがないですが、なんで女の子としゃべるだけでお金取られなアカンねん・・・
お酒は体に悪い・・・無駄以外のなんでもないやんけ!!!
しかし忘年会の高揚感を抑えきることはできず、泣く泣くガールズバーに行くことになってしまいました。(頼まれると断れないタイプ)
ただでさえ年末年始で出費がかさんでいるというのに・・・
午前2時、望遠鏡は担がず後輩たちに担がれ中州へ向かう。
3次会の最終人数は自分を含めて5人。それでもまぁまぁの出費になることは免れないだろう。
年上の後輩が慣れたように無料紹介状にはいっていく。中の人に連れられガールズバーに向かう一行。
初めてのガールズバーがこんな形になるなんて・・・でもこんな形でもなければ来ることはなかったかもしれない。
案内された店に入ると、7人座れるカウンターと6人座れる狭いテーブルがありました。僕が想像していたガールズバーとは違う。バーというより、スナック?
パッとみ目を引くようなかわいい女性は見当たらない・・・テーブル席に案内され、我々についた女性はぽっちゃり系の若干二十歳の女の子。
男性5人に対して、女性1人というカオスな状態だった。こんなものなのか?こんなもんなのか?
ガールズバーというのは女の子とお酒を飲むことが可能だが、そのお酒もこちらが持たなければいけない・・・
エノモト「よかったら飲んでくださいね!」(飲むな!)
ぽっちゃり「あと10分で1時間になりますが、延長しますか?」
時間はつぶせましたが、特に得られるものはない。入店料で3000円×5人、お酒を入れたら2万ちょっとぐらいだろうか?
すでに財布には大ダメージだが、ここで私が「よしっ!帰るか!?」というのはあまりにもダサすぎる!
「みんな!どうする!?」(帰ろう!!)
私の横で22歳の後輩が両手を合わせて僕を見ている。
まてまてまてまて!お前はこの1時間になんの可能性を見出したというのだ?B専なのか?お前はB専なのか?
後輩がそんな態度を取るものだから私は言いました。「延長で・・・」
カウンターが開いたため、カウンターに移動する。そうすると待機していた女性も加勢して客5人に対して、4人の女性が付くことに。
「どうぞ!よかったら飲んでください」×4
ぽっちゃり系のパワーアップverと、死神と、しゃくれが加わる。
みんな20歳前後で若い。
「もうお肌全然だめで~」
ふざけんな!!!20歳そこそで何がお肌がダメやねん!!!はてな女子に謝れ!!!!!
死神は僕の前にいたわけですが、どう見ても20歳前後ではない様子。
(これ、年齢聞いちゃダメなやつだ)
と直感して、地元も聞いてから「福岡に来てどれぐらいなんですか?」と聞いたところ
「12年」という答えが返ってきた・・・
おいおいおいおい、最低でも30は超えてるじゃねぇーか!ガールズとは?
ガールズバーとは?
なんだか気を遣いながら1時間が経ちました。
「1時間経ちますが延長されますか?」
2時間いたんだからさすがに十分だろ?と思いながら、横を見ると両手を合わせてこっちをみる22歳の後輩。
だからお前はこのガールズバーになにを期待しているのだ!?
延長して上げれるものならしてあげたいのだけれど、さすがに精算額が気になるところ。
初めてのガールズバーというのものあり、どんだけ請求されるのかが想像できていない。
「あかん!もう帰るぞ!」
先輩としてかなりダサい行為であったが、これ以上は私にとっても死活問題。デッドオアアライブ!
「あと5時の閉店まであと1時間20分ありますが、延長してもらったら20分のお代は結構です!」
やめて!! そうやって押してくるのやめて!!押し切られるから!!!
自分を見失わずなんとか振り切った。
『すっごい空気読めないやつ』みたいな感じになってしまったけど、無理だよ。
そもそも別に来たいわけでもないガールズバーだよ。
精算額は4万2千円。
おっぱいも揉めないお店で4万2千円。4万2千円。
2時間で4万2千円。
プレステ4買えるちゅーねん。
財布も空気も寒くなった大みそか。
お店をでて22歳の後輩はこういいました。
「しゃくれの子いいですわ~」
・・・
そうか~
しゃくれの子がいいのか~。