こんにちは!
先日幼馴染とご飯を食べた時に、幼馴染のお肌の透明感にジェラシーを感じ
その夜は枕を涙でタイダルウェーブしました。
しかし翌日
「クヨクヨしていても何も始まらないわ!まずは食生活を変えるのよ!!」
と思い立って、コンビニでこれを買ってきました。
食べる蓮根 どっさりスープ!
いける!
これなら負けない!
♪どっサリー~~~ どっサリー~~~
♪ 魔法使い~ どッサリ~~
そんな鼻歌混じりで、蓮根どっさりスープを開けてみると・・・
!?
全然 どっさりじゃねぇ!!!
これはセブンイレブンに騙された! 悔しいです!
ということで今夜も枕をタイダルウェーブ
どうも!
僕エノモトです!
騙されたといえば!
昨日謎のおじさんが僕の目の前に現れました!
身長低めで、顔が丸くて、アンパンマンみたいな人でした!
特徴的なハスキーボイスでおじさんは僕にこう言ってきます。
「現金入ってた茶封筒なくてもうたわ!」
なんでもトイレに置き忘れていたみたいです。
そんなこと僕にいわれても・・・
「落とし物センターでも行ってみたらどうですか?」と軽く流しまた。
ここで僕が軽く流したのはわけがあります。
おじさんは覚えてないと思うけど、
このシチュエーション・・・
デジャブですねん。
時さかのぼること8年ぐらい前。あの日あの時同じ場所で、おじさん僕に声かけてきたんです。
「うわぁ~ 現金入った茶封筒なくしてもうわ!」
「うわぁ~ 社員の給料全部はいってたのに・・・」
「うわぁ~ どうしよう!どうしよう!」
「にいちゃん!俺な!〇〇の社長でそこのホテル止まっとるんやけどな!社員の給料袋なくてもうわ!ちょっと兄ちゃん金貸してくれへんか?」
とりあえずおじさんは自分はめっちゃすごい!ということを強調してきます。
「前ここであたらいてる兄ちゃんと飯いって100万円あげたわ!」など
当時、『広瀬すず』バリの肌の透明感があった僕は「なんとかしてあげないと!」という気持ちでいっぱいでした。
嘘です。もしかしら僕も100万円もらえるんじゃね?という下心でいっぱいでした。
「すみません!手持ち1万円しかありません」
「もうちょっとなんとかならへんか?」
「すみません!家に帰ったらあるんですけど、往復2時間かかります!」
「そうか!じゃー1万でええわ。明日絶対返すから!明日絶対返すからな!ありがとう!」
そういっておじさんと別れました。
「また一人の人間を救ってしまった・・・」と当時、『広瀬すず』バリの肌の透明感があった僕は優越感に浸っておりました。
というのももちろん嘘で、僕も100万円貰える。どうしよう!何買おう!という欲望の渦でタイダルウェーブでした。
翌日おじさんは借りていた1万円と、マクドナルドの差し入れをもってきてくれました。
100万円はもらうことができませんでした。
結果的に僕の所持金は±ゼロで、マクドナルドの差し入れを手に入れました。
1万円で従業員の給料をなんとかできるわけもないので、おじさんはいったい何がしたかったのか未だに不明です。
そんなおじさんは8年の時を経て僕の前に現れたのが昨日の話です。
8年という月日は僕を大きく変えました。
世間の荒波にもまれて、心もお肌も『ブラマヨ吉田』見たいになってしまった僕に死角はありません。
「現金入ってた茶封筒なくてもうたわ!」
おじさんは僕にそういいました。
茶封筒という設定は、昔と変わりません。
その偶然を装った設定で、いったこれまでどれだけの人間にマクドナルドをおごってきたのかは知らないが、僕を甘くみないでほしい!
おじさんは忘れてしまっても、僕は決して忘れない!
100万円もらえなかった時のあの悔しさを!!!
・・・
・・・
もうすぐ春です。
春といえば出会いの季節。
変な人も増えてくるので皆さんもマクドナルドおごってくるおじさんには気を付けてください!