笑顔は最高の化粧とはいいますが
それでは笑顔が気持ち人はもう救い道がないということでしょうか?
どうも!
僕エノモトです!
それでは早速『風立ちぬ』を見たので感想を書きます!
風立ちぬをみたきっかけは「アンチ君の名は。」による発言によるものです。
『君の名は』より『風立ちぬ』のほうが面白いわ!
おもしろい!ならべ見てやろうじゃないか!といった感じです。
『ジブリ』と『丘の上で帽子かぶってる青年』とう情報以外知らぬにみました!
改めて画像を確認すると、全く丘が写っていないという・・・
いやでもおそらく丘だろう。雲が背中に見えるのだからおそらく丘だろう。
イメージはちょっと古臭い映画な感じでした。
ドンピシャでした!時代はおそらく昭和初期。
いきなり眼鏡のジャリボーイ(主人公)がラピュタに出てきそうな小型の飛行機で空を飛ぶもんだから
「おっ!昭和と見せかけた機械工学だけ発達した世界か!おもしろいじゃないか!黒い生物も出てきて、未知の生命体との戦いか!おもしろいじゃないか!」
と思っていたらただの主人公の夢でした。
飛行機に憧れる主人公が設計士を目指す『ライト兄弟』的な映画でした!
『ライト』といっても、結核やら戦争やら、内容なまぁまぁ『ヘビィ』なものです。
『節子それドロップやない!おはじきや!』的な雰囲気が漂ってきます。
途中で地震の描写があったが、完全に『アースクエイク!』
あまりにも地面の歪みが激しすぎるため、これは完全にファンタジーだと思いましたが、ファンタジーでもなんでもなくただの地震でした。
砂利ボーイだった少年は一瞬のうちに青年になり(時間の経過が早い)
帽子をかぶった状態で、走る列車の外で本なんか読んだら絶対帽子飛ぶだろう・・・飛ぶだろうなぁ~っておもったら飛んだ。
それを神がかった反応速度でキャッチする未成年の少女。
そして砂利ボーイ(青年)は、未成年の少女に恋をする。
取ってもらった帽子をもう一度かぶり直し、また走る列車の外で本を読む。ちょっとは学習しろよ!
飛行機の設計の学校へ行き、会社に就職し、エリートとしてドイツ行ったりして、ガンガン飛行機を作っては、失敗を繰り返しながら成長する。
基本ファンタジー系が好きな自分は「この映画は何を伝えたいのだろうか?」と疑問に感じ始めます。
『もののけ姫』『千と千尋』『ハウルの動く城』みたいなのを想像してたら全然違う感じです!
基本はずっと飛行機を作りながら、時間が経過していき、帽子を拾ってくれた未成年の少女が成人になって感動的な再会を果たし恋に落ちる。
ここから飛行機を片手間に恋愛要素が盛り上がってきます。
あまり派手でない分、妙に生々しい・・・ 恋愛の描写が妙に生々しい。
未成年の少女(成人)が結核持ちだということでお涙頂戴だったのだろうか?今は楽勝で治るので感情移入しきれない・・・
当時は治らなかったのか?治すために高原病院というところで屋外で寝るという治療方法しかなかったのか・・・という考えさせられる部分はあったが、そんな気持ちになりたくて映画を見ていたわけではない。
それにしても主人公たちのイチャつき方が生々しい
それにしても映像が古臭い。わざとなんだろうけど、古臭い。
君の名はを見た後というのもあるかもしれないが、これもののけ姫より粗いんじゃないかと思う。
参考画像にとおもって画像調べていたらおもしろいパロディをいっぱい発見したのでそれを紹介して終わりにしたいと思います。
ということで、個人的にはちょっとイマイチな作品でした。
実在した人物の生涯を描くということで忠実に再現されていたのだとは思いますが、アニメ映画であればもっとファンタジーかギャグ要素ぶち込んでくれても良かったのではないかと思います。この内容だったら二宮くん主演で実写版でやったほうがよかったのではないでしょうか?
いや~それにしても
『PV増えぬ』